本研究室では、認知症の人、高次脳機能障害の人、精神疾患の人、そして介護をするご家族などに対して、リハビリテーション・ケアに関する研究を行っています。
我々の研究室では、所属する全員が対象者の方の「症状」に注目し、質的・量的に、どのような方法でそれらの症状が正確に評価できるのか、どのような方法で介入すると効果があるのかについてを検証しています。そのため所属する全員が臨床現場で勤務されるかまたは臨床フィールドをお持ちの療法士・大学教員です。
など、研究の詳細は下記をご参照ください。
本研究科の講義は、原則として月曜日に開講されています。社会人で入学を検討される方は、少なくとも講義単位を履修する間職場の理解が必要となります。正規期間での履修が困難な場合は、長期履修制度を活用してください。長期履修制度は途中で短縮することもできるため、ほぼ全員の社会人大学院生が活用しています。
研究室のゼミは現在は、月2回19時から21時まで集団でオンラインで行っています。オンラインのゼミでは、英文抄読会、学会発表の予演会、不定期で事例検討会などを実施しています。その他に個別ゼミを適宜実施しています(おおよそ研究が流れにのるまでは月に1回個別指導形式、そのほか適宜追加で実施)。
当研究室では、リハビリテーション分野の臨床・研究・教育に貢献できる人材を育成したいと考えています。「他人と比較せずに自身の課題に真摯に取り組む」「一人でがんばらずにゼミ内で意見交換をするなどして助け合う」をこれらをモットーにしています。